
株式会社 テイクアンドギヴ・ニーズ
企業概要
国内挙式「年間施行組数 No.1」の企業。全国に多数の婚礼施設を展開し、
ドレスショップ「MIRROR MIRROR」では
4 店舗で年間およそ 3,000 件規模の婚礼を手がける。
MIRROR MIRROR 東京アトリエ(以下、アトリエ)では、
ウェディングドレス・カラードレス等、合わせて約 3,000 着の衣装を
管理・施工し、各式場へ配送する独自の物流オペレーションを持つ。
「共に結婚式を創る仲間として」
T&Gのパートナーシップ文化
CASE 01 /ウェディング衣装物流
業界No.1 ウェディング企業
テイクアンドギヴ・ニーズ様 導入事例
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 衣装物流・アトリエ管理担当 墨谷 様
結婚式という「一生に一度の日」を支える物流に、妥協は許されない。
私たちが、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(以下、T&G)様の衣装物流を担うようになって
複数年が経ちます。
パートナー企業を「一緒に結婚式を創る仲間」と捉え、対等な関係を築いているT&G様。
この素晴らしい企業文化は、現場でどのように息づいているのでしょうか。
衣装物流・アトリエ管理担当の墨谷様と、担当ドライバーの太田(リベラック)に、それぞれの視点から話を伺いました。

1.アトリエと、衣装物流の全体像
まず、アトリエが担っている役割を教えてください。
墨谷様:アトリエは直接的に売上を生む部署ではありませんが、品質を守る“最後の砦”です。営業や
コーディネーターが作り上げたお客様との約束を、現場で守り切ることが私たちの役割です。
衣装はウェディングドレス・カラードレスを合わせて約 3,000 着、列席衣装や小物等を含めると、他
にも数百着の在庫を常時保有しています。アトリエスタッフは 25〜30 名体制で、週換算では平均
100 着程のドレスを扱っています。
ドレスはどのような流れで動いているのでしょうか?
墨谷様:お客様が選ばれたドレスは、式の 2 週間前からアトリエでの工程が始まります。クリーニン
グ・補正・最終チェックを経て式場へ搬入し、使用後はアトリエに戻って再度クリーニングと査定を
行います。このサイクルが、週平均 80 件、繁忙期には週 140 件近くに達します。全工程は品番とバ
ーコードによりシステムで厳密に追跡されています。

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 衣装物流・アトリエ管理担当 墨谷様
2.1 度のミスが、取り返しのつかないことになる
一般の配送業者と、ウェディング衣装の配送で求めるものは何が違いますか?
墨谷様:一言で言えば、「スピードと丁寧さの両立」です。月曜と金曜は特に時間厳守で、会場のス
ケジュールに合わせて搬入・搬出の優先順位を決めています。しかし、時間に追われて衣装を雑に扱
われては本末転倒です。どちらも決して妥協はできません。
婚礼の現場では、1 度のミスが取り返しのつかないことになります。お客様にとって一生に一度の日
に着るドレスが「届かない」「最善の状態でない」といったことは、絶対にあってはならないのです。
3「所作が違う」と、気づいた瞬間

リベラックの品質について、率直なご意見をお聞かせください。
墨谷様: 現場での「所作」が圧倒的に違います。衣装の持ち方や確認の仕方など、一つひとつの動きに衣装への敬意が見えます。ウェディングドレスは単なる荷物ではなく、お客様が選んだ大切な「衣装」です。リベラック様のドライバーは、それを深く理解して扱ってくださっています。
具体的にはどのような場面で感じますか?
墨谷様:ドレスは重くて繊細で、非常に型崩れしやすいものです。台車への置き方、傾け方、車内での固定の仕方など、何も言わなくても正しく対応してくださっています。また、搬入時に廊下が狭ければ衣装が壁に当たらないよう体で庇いながら運ぶなど、常に考えながら動いてくださっています。その考える力が品質の根底にあると感じます。
トラブル時の対応や、提案力についてはいかがでしょうか?
墨谷様:過去にトラブルが発生した際も、即座に連絡をいただき、一緒に解決策を講じることができました。さらに、「こうした方が衣装が傷まないと思います」「この動線だと搬出が遅れるので変更できますか」といった改善提案も日常的にくださいます。現場を“自分ごと”として捉えてくださっているからこその姿勢であり、一番の信頼の根拠になっています。
4.「慣れてきたときほど、気を引き締める」

株式会社リベラック ビジネスプロデュースチーム 太田
太田さんは長く T&G 様の現場を担当していますが、特に意識していることを教えてください。
太田(リベラック): 衣装の重さと繊細さです。台車の乗せ方ひとつで状態が変わるため、毎回自分の中でチェックリストを回しています。慣れてきたときほど、逆に気を引き締めるようにしています。
過去に難しい場面に直面した際、どのように対応しましたか?
太田: 搬入直前にリスト漏れに気づいたことがありました。すぐに墨谷さんに連絡し、現場で一緒に対応していただきました。あのときに助けていただいた経験があるからこそ、現在はさらに確認を徹底しています。トラブル時に一緒に解決できる関係性があることが、大きな安心感につながっています。
墨谷様: あのとき、太田さんはすぐに電話をくださいました。即座に連絡し、その場で解決策を出してくださった姿勢に人柄を感じましたし、信頼はそういった場面で生まれるものだと思っています。リベラック様は、私たちが気づく前に確認や連絡をしてくれます。「パートナー」だと実感する瞬間です。
5.パートナー企業を「一緒に式を作る仲間」と捉える T&G の文化

MIRROR MIRROR 表参道店
墨谷様の話を聴いていると、T&G 様はパートナー企業への向き合い方が独特だと感じます。
会社としてどんな考え方が根底にあるのでしょうか?
墨谷様:T&G は、ウェディングという場を、自社だけで作れるものとは思っていません。
衣装を届けてくれる配送会社をはじめ、会場スタッフ、料理を作る調理チームや生花店等、様々な人たちがいて初めてお客様の結婚式が成り立つ。だから、外部のパートナー企業に対しても、お願いしているお取引先様という感覚はなくて、一緒に式を作っているチームの一員だと考えています。
その考え方は、現場レベルにも浸透していると感じますか?
墨谷様: 浸透していると思います。たとえば、現場で何か気になることがあったとき、以前の担当者もリベラック様にはきちんと伝えていたと聞きました。言いっぱなしではなく、一緒に改善していく前提で話す。それは T&G として大切にしている姿勢だと思います。パートナー企業も働きやすい環境を作ることが、結果的にお客様へのサービス品質につながる。そういう考え方が、現場の雰囲気にも出ているのではないでしょうか。
6.パートナー企業を選ぶポイント

パートナーを選ぶとき、T&G 様が最も重視している基準は何でしょうか?
墨谷 様:重視しているのは以下の 3 つです。
・コミュニケーションの密度
・現場での柔軟な対応力
・同じ熱量で仕事に向き合ってくれるか
何度も言うように、私たちは「外注先」という感覚ではなく、一緒に現場を作っていくパートナーとしてお付き合いをしたいと考えています。
当社を選んでいただいている理由を教えてください。
墨谷様: 今ま で積み上げてきた信頼、現場を熟知しているドライバーの存在、そして何かあったときに動いてくれる体制です。物流は、トラブルがない時は注目されません。しかし何かが起きたとき、どんな対応を一緒にしてくださるかでパートナー企業の真の良さがわかります。リベラック様には、その確かな信頼があります。
横山: お言葉をいただき、これまで私たちがやってきたことは間違いではなかったと確信しました。品質と信頼で選ばれる会社であり続けること。T&G 様との関係が、その信念を強く支えてくれています。
7.厳しい現場が、お互いを育てる
最後に、今後のパートナーシップの展望についてお聞かせください。
墨谷様:T&G の現場は高い品質が求められますが、その基準がリベラック様のドライバーの成長につながり、お互いを高め合える関係が理想です。また、私たちが一番大切にしているのは「話しやすい雰囲気」です。気になることがあればすぐに伝え、提案しやすい。この関係性があるからこそ現場がうまく回っていますし、これからも大切にしていきたいです。
横山: リベラックの理念は、「全従業員ならびにパートナードライバーの物心両面の幸福を追求し続ける」ことです。T&G 様との仕事を通じて、ドライバーが誇りを持って働き、T&G 様の現場が守られ、その先にいるお客様の大切な一日が守られる。そのサイクルが続いていくことが、私たちにとっての理想の姿です。

